クロジ
薄暗い茂みに潜む。
学名 | Emberiza variabilis |
英名 | Grey Bunting |
和名 | 黒鵐 |
分類 | 鳥綱 |
分類詳細 | スズメ目ホオジロ科 |
全長 | 約16-17cm。 |
分布 | ユーラシア大陸東部(東北部)。日本では本州中部以北。 |
クロジの特徴
茂みに潜むホオジロ科の野鳥。オスは全体的に鉛色をしている。背面は褐色の羽毛が混じる。嘴は肉色で先端はくすんでいる。尾羽は他のホオジロ科の鳥と同様W字型をしている。
クロジの鳴き声
「チッチッ」というアオジによく似た地鳴きをする。少し鋭い感じがする。
クロジの生態
日本にも留鳥として生息する。夏場は標高が高い山林に生息するが、冬場は低山まで降りてくることがある。地面付近で昆虫類や種子などを見つけて食べる。
発見した場所
三浦半島沢山池
バスを乗り継いで三浦半島の沢山池に向かった。川沿いの茂みで採餌している小群を発見した。息を潜めて待っていると、小道に出てきた。警戒心が強く、すぐに茂みに戻ってしまった。倒木に飛び乗ったところを撮影することができた。
八王子市今熊山
今熊山でもクロジが見られる。冬鳥がさった後の3月や4月に、斜面に残っていることがある。暗いので撮影は難しい。
クロジの観察記録
クロジを発見した時の記録です。詳細は別ページに掲載しています
クロジの写真
クロジの写真をご紹介します。
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