マダコ
体色を変えて擬態する。
学名 | Octopus sinensis |
英名 | East Asian Common octopus |
和名 | 真蛸 |
分類 | 頭足綱 |
分類詳細 | タコ目マダコ科 |
全長 | 約60cm |
分布 | 東アジア沿岸に分布。 |
マダコの特徴
体長60cm程度の大きさのタコ。周囲の岩や海藻に合う保護色に体色を変化させて擬態する。体色の変化にはほとんど時間がかからず、一瞬で変化する。眼は白地に「一」の黒い横線が走る。
腕が長く、泳ぐ姿は細長く見える。危険を感じると墨を吐いて逃げる。
マダコの生態
岩礁や珊瑚礁に生息する。岩の割れ目や穴に入り込んでいる。初夏にかけて繁殖し、メスが卵を世話をする。
発見した場所
三浦半島荒崎
荒崎の岩礁でしばしば目にする。岩に擬態してわかりづらい個体もいれば、吸盤を見せている個体もいる。観察のために手に取ろうとすると、墨を吐いて必死の抵抗をする。全身が筋肉質でかなり力強い。
マダコの動画
マダコの動画をご紹介します。
荒崎の岩礁で発見しました。マダコの写真
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