ナンヨウマンタ
大きな口でプランクトンを吸い込む。
学名 | Mobula alfredi |
英名 | Alfred manta |
和名 | Nanyomanta |
分類 | 軟骨魚綱 |
分類詳細 | トビエイ目イトマキエイ科 |
全長 | 3-5.5m |
分布 | 太平洋・インド洋の亜熱帯海域。 |
ナンヨウマンタの特徴
横に引き伸ばした菱形のような形をしている、大型のエイ。最大で5m以上にもなる。腹面は白っぽく、所々に灰色の斑点がある。この斑点は個体差がある。下から見ると5対の鰓が確認できる。背面は黒に近いグレーから藍色をしている。
1対の頭鰭を前に突き出して泳ぐ。尾鰭が伸びているが毒はない。
ナンヨウマンタの生態
亜熱帯海域沿岸部の海面近くに生息する。大きく口を開けて泳ぎ、プランクトンを濾過して食べる。食べ残し狙いのコバンザメなどを体に引っ付けていることもある。
発見した場所
石垣島
ボートダイブで出会った個体を撮影した。比較的浅い水深に泳いできて、下から見上げる形になった。珊瑚礁の周りを数回旋回していたが、すぐに泳いで行ってしまった。一瞬だったが大きさと、悠然とした泳ぎに感動した。
ナンヨウマンタの動画
ナンヨウマンタの動画をご紹介します。
珊瑚礁の上を旋回していました。.ナンヨウマンタの写真
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