ニホンカナヘビの特徴

尾が体の長さの半分以上にもなる日本固有のトカゲ。光沢のない茶色をしており、目から尾にかけて濃い茶色の帯が走り、その下に肌色の線が入る。口先は三角形をしており、先端に鼻の穴が見える。細長い指を持っており、特に薬指が長い。人家の庭や公園などでよく目にするトカゲで、茂みや植木鉢の下、コンクリートの隙間などを出入りする姿を見かける。

ニホンカナヘビの写真

ニホンカナヘビの生態

低地や草原、公園や庭などに広く生息する。日中に行動し昆虫やクモを、ワラジムシなどを捕食する。ブロック塀や木を登ることもできる。体温を調整するために、昼間に太陽の光をじっと浴びている事がある。 人に気づくとすばやく茂みや物陰に逃げ込む。危険を感じると尾を自切してお取りにすることもある。切れた尾は再生するが、骨までは戻らない。 春から夏にかけて草むらに卵を産んで繁殖する。秋をすぎると地中に潜って越冬し、1年程度で幼体から成体になる。

発見した場所

自宅の白い壁で

八王子市の自宅の庭で陽の光をあびているニホンカナヘビを発見した。玄関のドアを開けると「ザザッ」と茂みに逃げ込む音がすると、たいていニホンカナヘビかニホントカゲである。近くの小学校までの通学路で、日当たりの良い場所にニホンカナヘビが隠れているポイントがあり、子供の頃は下校中に捕まえていた思い出がある。すばやく逃げるため、素手で捕まえるのは意外と難しい。

浅川沿いの低木で

浅川沿いを歩いている時に、低木の上で小動物が動いており、しばらく観察しているとニホンカナヘビが顔を覗かせた。枝葉をうまく移動していた。