シロテンハナムグリ
銅色に白く細かい斑点が散る。
学名 | Protaetia orientalis submarumorea |
英名 | --- |
和名 | 白点花潜 |
分類 | 昆虫綱 |
分類詳細 | コウチュウ目コガネムシ科 |
全長 | 25mm |
分布 | 日本全国に分布。 |
シロテンハナムグリの特徴
少し緑色の混じった銅色の胴体に、白い斑点が散りばめられたハナムグリ。腹部のシルエットは長方形に近く、背は平らになっている。前翅を閉じたまま後翅を外に出して飛ぶ。羽音はそこそこ大きく、大型の昆虫が飛んでいる感じがする。歩いていたり、自転車に乗っている時にぶつかると結構痛い。
シロテンハナムグリの生態
雑木林や緑地、公園などで見られる。都市部でも普通に見られる。「ハナムグリ(花潜)」という名前がついているが、樹液を好む。成虫は越冬し、条件が整っていれば比較的どこでも繁殖する。形がカナブンと似ているが、生息地や餌もよく似ていて競合していると考えられる。
発見した場所
八王子市浅川沿いを歩いている時に、膝くらいの高さを飛んでいる個体を発見した。ぐるぐる回っており、通るとぶつかりそうだったので、とまるまで待った。草にとまったので近くに寄って撮影した。公園や夜の街灯の近くなど、割とどこにでもいる。身近に目にする甲虫の中でも活発で力強い印象がする。
シロテンハナムグリの写真
シロテンハナムグリの写真をご紹介します。
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