トラウツボ
鼻孔が2つずつ飛び出している
トラウツボの特徴
目の付け根と上顎の先から2つずつ飛び出た管状の鼻孔が特徴的なウツボ。体は濃い褐色で、白い斑点が全身に散っている。顔の周りの斑点は大きい。口先にかけて赤みが強くなっている。顎はウツボよりも細長い。
トラウツボの生態
岩礁の岩の隙間などに生息し、小魚や甲殻類などを食べる。近づくと威嚇するが、積極的に噛み付いてくることはない。
泳ぎはにょろにょろと、あまり速くはない。
発見した場所
三浦半島 荒崎
8月の後半に水深2mほどの岩場で発見した。岩場から顔を出して、口を開けたり閉じたりしていた。この個体は昼でも活動的で、見るたびに少し場所を移動していた。
トラウツボの写真
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