翅脈

読み方:シミャク

昆虫の翅にある筋状の構造。

翅脈の意味

昆虫の翅に筋のように走っている脈。
枝のように分岐して翅を補強したり、体液や神経の通り道としても機能している。
種によって特徴があり、分類する上の手がかりにもある。

例えばトンボの透明の翅を見ると、色のついた細い翅脈が走っているのがわかる。

ミヤマアカネの翅脈

ミヤマアカネの翅脈。赤から黒っぽい翅脈が無数に見える。


翅脈の用例

翅の様子を表すときに使われる。

「細い翅脈」
「翅脈が広がる」


翅脈を含む記事

アサヒナカワトンボの図鑑ページ ハグロトンボの図鑑ページ マユタテアカネの図鑑ページ ミヤマアカネの図鑑ページ オオシオカラトンボの図鑑ページ オオスカシバの図鑑ページ スケバハゴロモの図鑑ページ ウスバカゲロウの図鑑ページ

関連用語

用語集一覧に戻る