キビタキ
暖かくなると明るい森にやってくる。
キビタキの特徴
オスの濃い黄色が特徴的な夏鳥。目の上と喉から腹にかけて黄色く、頭から背にかけては黒い。翼の側面に白い紋が入っている。メスは体全体がオリーブ色をしている。繁殖期になると「ピチュピチュ」「チュリチュリ」という美しい声で鳴く。地域によってさえずりのバリエーションは異なるようで、他の鳥のさえずりを真似することもある。
鳴き声を聞く
キビタキの生態
山間部の落葉広葉樹林に主に生息する。森の中で昆虫やクモなどの節足動物を餌にする。空中で獲物を捕らえることもある。夏鳥で春に中国から飛来して、冬には越冬のために東南アジアへと旅立つ。
発見した場所
八王子市高尾町、日影沢キャンプ場付近の森の中で発見した。地味な色をしたメスが最初にやってきて、そのすぐ後にオスが枝に飛んできた。オスが賑やかにさえずっていた。
裏高尾周辺ではオオルリなどの夏鳥にも出会うことができた。
日影沢キャンプ場経度:139.2393097緯度:35.6348803
キビタキの動画
キビタキの様子を動画で紹介します。
オスが囀っていました。キビタキの写真
キビタキの写真をご紹介します。
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