モズ
尾を振って樹の上から獲物を探す。
モズの特徴
漢字では「百舌」と書き、その名の通りコジュケイやメジロなど様々な他の鳥の鳴き声を真似て鳴く事がある。全体的に褐色で、オスは黒い過眼線をもつ。翼は灰色を帯びており、縁に白い紋が入る。枝の先端付近に好んでとまり、尾を円を書くように降っている。
モズの生態
縄張り意識が強く、繁殖期以外は1羽で縄張りをもつ。昆虫や両生類などを中心に食べる動物食で、樹の上から獲物を探し、捕らえた獲物を枝の上で食べる。捕らえた獲物を秋の枝などに突き刺す「はやにえ(早贄)」という行動を行う。なぜはやにえを行うのかは確かにはわかっていないが、樹の上で食事をするモズならではの習性らしい。
発見した場所
八王子市浅川の河川敷の木の枝の先端にとまっていた。尾をくるくると回してあたりを見て、時折地面に降り立った。樹の上が好きなようで、移動するときも地面に降りるのは一瞬で、すぐに枝に飛び移った。飛ぶ速度はそこまで速くはなく、十数m移動しては止まり、「キューキュー」という独特の鳴き声で鳴いていた。
八王子市浅川経度:139.344189緯度:35.663286
モズの写真
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