さえずりの美しい瑠璃三鳥の一種。
| 学名 | Cyanoptila cyanomelana |
| 英名 | Blue-and-White Flycatcher |
| 和名 | オオルリ (大瑠璃) |
| 分類 | Aves 鳥類 |
| 目 | Passeriformes スズメ目 |
| 科 | Muscicapidae ヒタキ科 |
| 属 | Cyanoptila オオルリ属 |
| 種 | cyanomelana オオルリ |
| 全長 | 16cm |
| 分布 | 日本を含む東アジアに分布。冬季にはインドシナ半島まで渡り越冬する。日本では南西諸島以外で見られる。 |
オスの青が美しいヒタキ科の鳥。スズメ大。雌雄で色が異なる。
虹彩と嘴は黒。
尾羽は浅い凹型。脚は鉛色。
全身が青い。森の中で見ると黒っぽく見えることも。
目元から首にかけては真っ黒。頭頂部から背にかけては鮮やかな青。
尾にかけての背面が美しい青をしている。ところどころ黒い羽毛が見える。腹面は胸元まで黒く、胸から下は真っ白。
全身が地味な茶褐色をしている。
頭部は少し褪せたような褐色。
胸元は褐色だが、腹の方に行くにつれて白くなる。オスと違い、グラデーションになっている。
尾羽は頭部よりも鮮やかな褐色。
キビタキのメスとよく似ているが、キビタキが褐色に緑色が少し混じるのに対し、オオルリは褐色のみである。
オオルリはさえずりが美しい鳥としても知られている。梢などで、「ピリーリー」という大きくはっきりとした声でさえずる。さえずりの終わりに「ジジッ」「チチッ」という声が加わることもある。
低山の渓流沿いの林を好む。
飛んでいる昆虫類を餌として捕らえる。
川沿いの岩壁などに巣を作って繁殖する。繁殖期のオスは見通しの良い梢でさえずる。
オオルリの写真をご紹介します。
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さえずっている時のオスは、騒がなければ観察していてもあまり気にせずにさえずりを続けてくれる印象がある。メスをめぐって喧嘩をすることがあり、その際には人間のことなど気にせず激しく戦う。
学名の「cyanomelana」は「青と黒の」という意味であり、オスの鮮やかな青と黒に由来する。
ルリビタキ、コルリと並んで瑠璃三鳥と呼ばれているほか、美しいさえずりから日本三鳴鳥にも数えられている。さえずりが美しい鳥としても知られている。
早朝に八王子市内の山林でさえずっているところを撮影した。沢に面した斜面の上の木にお気に入りの梢があるようで、同じ場所にしばらくの間とまっていた。
オオルリは鳴き声が大きいので、遠くからでもどこにいるかわかりやすいが、木の梢付近でさえずっていることが多いので観察する場所を工夫したほうがよい。渓流にかかっている橋の上の近くなどで見つけられるとゆっくりと観察できる。
オオルリを発見した時の記録です。詳細は別ページに掲載しています
今熊山の下の林ではたくさんのオオルリが囀っていました。メスをめぐって喧嘩するオスも見られました。
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林の入り口の梢でオオルリが囀っていました。比較的明るいところで観察することができました。
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林の途中で、再びオオルリの声が聞こえてきました。高い木の梢にオスがいました。お気に入りの場所のようでかなり長い時間同じ場所で囀っていました。
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インターチェンジにつながる道路脇の電線で、またもオオルリを見つけました。
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林の中でオオルリの大きな声が聞こえました。霧が濃いことが幸いして、オオルリの方からも私がよく見えないようでした。
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麓の近くの杉の木のてっぺんでオオルリが囀っていました。
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林道から見える木の梢で囀っていました。
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斜面に沿った木の枝で囀っていました。
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